二世タレントの悪役令息は、ドロドロの地下アイドルに執着される
著者:甲斐犬
発売日:2026年07月20日
「みんな君の『看板』しか見てない。でも、俺だけは君の『弱さ』を愛してる」
偉大な大物俳優を親に持ち、自身も完璧な「気高き悪役令息」として芸能界に君臨する二世セレブ・小野瀬右京。
しかしその裏の顔は、重圧とパニック障害に怯え、薬に縋り付いて生きる脆い男だった。
ある日、その秘密を「暴露動画」と共に握ったのは、右京が番組から干そうとした地下アイドル・ハル(平井健二)。
動画の拡散を盾に、右京を薄暗い楽屋、そして生放送5分前の資材置き場へと連れ込み、容赦のない「調教」を施していく健二。
『見つかれば、社会的に破滅する――』
壁一枚挟んだスタッフの足音、鳴り響く本番前のアナウンス。極限の緊迫感の中で暴かれる肉体。しかし、恐怖と屈辱に震える右京が味わったのは、薬では決して得られなかった「絶対的な支配」による精神の救済だった。
必死の抵抗も虚しく、健二の底知れない「狂愛の神殿(地下室)」に監禁された右京は、
ついに自らプライドを粉砕し、首輪をねだるまでに飼い慣らされていく。
世間が羨む完璧な悪役令息の、衣装の下に隠された「首輪」の秘密。
表舞台では気高き司会者と健気なアイドル、裏舞台では絶対的な主従関係。
誰も知らない、テレビ画面の向こう側の真実――歪んだ二人の、狂気と恍惚の共依存パラダイス。