あなたと読むキス

あらすじ |
あなたと読むキス 嘘をテーマにした7つの短編集。 ・世間は春だし 「恋がしたい……」 五年間彼氏がいない親友が六年間付き合っていた男と結婚すると聞いたユリは・・・ ・意地悪 彼は頭にキスをしたことを認めない・・・。 ・ヘタな慰めを聞くよりも 21時。帰宅した私はそのまま玄関に倒れ込んだ・・・。 ・熱を交わす 気持ちの通わない行為ほど、空しいものはない。 とくに、自分にだけ、気持ちがある場合は――――。 ・ほろ苦い、ビールの味 澄み切った青空に美しい桜の舞う、素晴らしい春の日は、なぜか、私に別れを予感させた。 ・僕と、君を隔てるもの 「君ら、ホントに、わんこみたいだね」 ケンタは、いつでも僕に過剰に構いたがる。 ・凪 つきあい始めて五年も経つと、ロマンチックなことなんか一つもなくなってくる。 |
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価格 | ¥350(税込み) |
発売日 | 2022/5/4 |
本の長さ | 41ページ |
カテゴリ | 文芸 |
シリーズ | あなたと読む |