あなたと読む「しめる」

あらすじ |
あなたと読む「しめる」 「しめる」で想像するねりはなんでしょうか? 「締める」「占める」「湿る」「〆る」……。 沢山の「しめる」がありますよね。 今回は「しめる」をテーマにした短編を七本ご用意しました。 一体この「しめる」は、なんの「しめる」だったのか、 ぜひ想像しながらご覧下さい。 ・清水の舞台から飛び降りるように 一目惚れしてしまったラグジュアリーブランドのバッグ。 私の脳内で、私の分身たちが買うか買わないか、戦っている・・・。 ・不要ですけど何か? 後輩の桃ちゃんが本棚を買ったというから、ここは勿論男手の見せ所! 親切な俺は彼女の家に駆けつけたが・・・。 ・サスティナブル 二十四時間三百六十五日。快適な僕の生活は、突然終わりを告げた・・。 ・丁寧に丁寧にスピーディに 友人から譲り受けた大量の鯖。私は十匹分の鯖を前に・・・。 ・キラキラの裏側 直属の先輩、瀬尾さんは、一言で言うならば、キラキラした人だった。 瀬尾さんの本心とは・・? ・田舎暮らし 男と別れて祖父母の家に転がり込んだ私は、朝も早くから鶏小屋へ行く・・。 ・記念日 ヒモ男と暮らしている祐子。 今日は彼女にとってこの上ない「記念日」になるだろう・・・。 |
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価格 | ¥300(税込み) |
発売日 | 2022/7/28 |
本の長さ | 43ページ |
カテゴリ | 文芸 |
シリーズ | あなたと読む |