嘘つき錬金術師の甘い誤算: 私が三人の男に愛されすぎる理由
著者:ギガあんこたい焼き
発売日:2026年01月10日
少女たちを相手に、「恋の妙薬」を売る詐欺師・リリア。
彼女の話術に騙された少女たちは、効果を信じて疑っていない。
――ただの香りをつけた水なのに。
夢を売る商売をしていると、割り切っていたリリアだったが、不思議と彼女の評判は良いままで、最近では噂に尾ひれがついて、恋愛成就ばかりか、美しくなった、病気が治ったと、天才錬金術師としての名前がどんどん売れてしまっていた。
そんなある日、彼女のもとへとやって来たのは、この国の宰相ゼイン。
リリアが命じられたのは、冷酷な国王陛下の呪いを解くこと―――!?
評判が良くなりすぎたのよ!!本当に王宮に呼ばれるなんて!!私、ただの詐欺師なのにっ!!!
戸惑うリリアだったが、一億ゴールドの報酬を目の前に、つい頷いてしまう。
なんとか誤魔化して、前金を手に逃げ出そうとたくらむリリアの前に現れたのは、呪いに苦しむ若き国王・アダム。リリアは何とかしなければと、思うが、ゼインの監視がある中、逃げるのも難しい。
そんなある日、ついにアダムが呪いに激しく苦しみだして――!
苦痛を訴えるアダムに近づいた時、リリアの身体から漂う甘い香りに、アダムが欲情してきて……!?
リリアの持つ不思議な力に、アダムばかりか王弟・カイル、宰相・ゼインまでが次第にとりこになっていき……。
果たして、彼女自身も知らない、リリアの持つ秘密とは――!?
「お前は詐欺師などではない。……この世の至宝だ」
詐欺師のはずなのに、愛され過ぎて困ってます!!